ニジマスの釣り方 道具と仕掛けとエサ
今回からニジマスの釣り方と題して、まずはニジマス釣りの道具と仕掛け、そして使うエサの部分についてお伝えしていこうと思います。
ポカポカ陽気の春、夏、秋の行楽シーズンって、家族やカップルで釣りを楽しむのにも最適な時期ですよね。
そんな絶好の釣りシーズンにおすすめのニジマス釣りについて記事を2回に分けてお伝えしていきます。
以前お伝えしたニジマス釣りについての記事では必要な道具や仕掛けにフォーカスしていました。
今回の記事ではニジマス釣りが初めての方でも分かるように、道具と仕掛け部分は復習として簡単に説明した後、本題の「ニジマスの釣り方」にフォーカスしてお伝えしていきます。
< スポンサーリンク >
この記事の目次
ニジマス釣りの道具って?
そんなの、釣竿と釣り糸とハリとエサがあればOKでしょ!?
って声が聞こえてきそうですが、はい基本的には正解です。確かに釣りにはなります。(笑)
でも、家族やカップルで手軽にニジマス釣りを楽しみたいと思う初心者さんの場合、これ以外にもあった方がいい道具やアイテムがいろいろとあります。
そして、釣り方にもいろいろとあるわけですが、釣り初心者さんにはウキ釣り仕掛けがおすすめです。
なので、この記事ではウキ釣り仕掛けと、その他に必要になるアイテムを中心に説明していこうと思います。
道具と仕掛けはどんな感じ?こんな感じ!
ニジマスの釣り方を説明する前に簡単に道具と仕掛けについて確認していきましょう。
ニジマスのウキ釣り仕掛けの道具はとってもシンプルです。
この記事で紹介するニジマス釣りで必要な道具などを列挙するとこんな感じ。
必要なアイテム
・釣り竿(ロッドともいう)
・釣り糸(道糸やラインともいう)
・釣バリ(糸が結ばれたハリ)
・ウキ(魚のアタリを知るための道具)
・オモリ(シンカーともいう)
・エサ
・タモ網(かかった魚をすくう道具、ランディングネットともいう)
・ビク/スカリ(魚を生かして入れておく網)
・クーラーボックス(発泡スチロール容器でもOK)
・ビニール袋(魚を持ち帰る時に必要)
・塩(魚を持ち帰る時に必要)
・ハリはずし(絶対ではないけどあると便利)
では、メインの道具をもう少しだけ詳しく見てみます。
釣り竿(ロッドともいう)
硬調の渓流竿 全長3.6m~4.5mくらいが使いやすいです。
釣り糸(道糸、ラインともいう)
竿に結ぶ釣り糸は0.6号~1.0号程度の釣り糸を使います。
釣竿に釣り糸を結ぶ方法はチチワという結び方で接続します。
チチワのやり方は、こちらの記事をご覧ください。
「簡単で超基本の釣り糸の結び方-チチワ/電車結び/クリンチノットの方法」
ウキ
使用するウキは5号か6号程度の玉ウキがちょうど見やすくてアタリも取りやすいです。
釣り針
針は一般的な渓流針7~8号、あらかじめ0.4号~0.8号のハリス(※)が結ばれているものが販売されています。
ハリスと道糸の接続には、ハリス止め(14号程度)が便利です。
道糸にハリス止めを結ぶには、パロマーノットと呼ばれる結び方が簡単で強度的にもおすすめです。
パロマーノットのやり方はこちらをご覧ください。
「釣り糸の結び方-信頼度抜群!パロマーノットはスイベルやルアーの接続におすす」
(※):ハリスとは、釣バリと道糸を結ぶ釣り糸のことで、道糸より0.2号程細いものを選ぶとちょうど良いです。
オモリ
ガン玉のBサイズを、流れの速さや水深で取り付ける個数を調整します。付け過ぎるとアタリが取りにくくなるので注意です。
図解するとこんな具合
道具にはどれくらいかかるの?
もう一つニジマスの釣り方を説明する前に、じゃあ、ニジマス釣りをはじめようとして一番最初に気になること。
それは、「道具を揃えるのにいくらかかるのよ?」ってことだと思います。
結論から言うと5000円程度で揃えられます。
道具はピンキリで上を求めるときりがありませんが、とりあえず安価で手軽に始めたい、今回だけになってもいいやと思うのであれば、その程度の金額で十分おつりがくると思います。
また、釣竿以外の道具は何人かでシェアできるので家族や彼女の分を揃えたとしても金額が2倍、3倍ということにはならないので安心です。
エサは何がいい?
次はエサです。エサが無いことには魚を釣ることができません。仙人さまと同じです。(笑)
ニジマス釣りで好釣果が出やすいのはブドウ虫と呼ばれる蛾の幼虫です。エサ持ちも良く爆釣の可能性を秘めているニジマス釣りで必殺のエサです。
でも虫はちょっとな、という女性や子供も多いですよね。
そんな人でもほぼ確実に大丈夫なのが、こちらもニジマス釣りの定番エサといってもいいイクラ。
そうお寿司屋さんや食卓に出てくるやつです。もしイクラも触れないという人は一緒に行った人に付けてもらいましょう。(笑)
ただイクラは針を刺した部分から水が入ると白く濁ってしまうのであまりエサ持ちがいいとは言えないので、こまめなチェックと交換が必要になります。
それぞれのエサの付け方はイラストを参考にしてみてください。
以上のように今回は、使う道具と仕掛け、そしてエサについてお伝えしました。
次回は、「ニジマスの釣り方と新鮮に持ち帰る方法」というタイトルで、本題のニジマスの釣り方について触れていきたいと思います。(^^)
< スポンサーリンク >
< スポンサーリンク >