【夏に釣れる魚まとめ】川や堤防で手軽に楽しめるシーズン!
レジャー本番を迎える夏。河川に渓流、河口や堤防などで釣りを楽しむことができるシーズン。この記事では、釣りファンだけじゃなく家族でも手軽に楽しむことができる、夏に釣れる魚についてお伝えします。
この記事の目次
夏に釣れる魚:堤防から狙えるアジのサビキ釣り
夏の堤防で手軽に釣れる魚の代表であるアジ・サバ・イワシなど。夏の時期になると、港湾や堤防の浅場に群れで回遊してくるため、簡単な仕掛けと釣り方で数釣りもできるというのが魅力。有料の海釣り公園などでは、駐車場やトイレなどの設備も整備されており、夏休みにもなると多くの家族連れでにぎわいを見せます。施設利用料としては、数百円程度というところが多いのではないでしょうか。
これは、私が良く利用する海釣り公園ですが、海釣り公園がどんなところかイメージがつかない人は、例えばこんなところですね。
一般の堤防や漁港などでも釣りはできますが、最近では立ち入りを禁止している堤防や漁港もあって、無断で侵入すると罰則の対象となることもあるので注意が必要です。しかしこれは、釣り人のマナー低下や安全配慮不足などが少なからず影響していることもあるので、釣りをする際は、そういう部分にも気をつけたいところですね。
仕掛けですが、アジやサバ、イワシを堤防などから狙う場合にいちばんよく使われるのがサビキ。サビキ仕掛けは、扱いが簡単でしかもよく釣れるのでおすすめです。サビキとは、幹糸に5本程度の枝バリが付いていて、ハリ自体をエサに似せた工夫がされています。その上にコマセという寄せエサを入れるカゴ、そして下側にオモリというシンプルな仕掛けになります。
仕掛けと釣り方については、こちらの記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
夏に釣れる魚:河口や干潟でお手軽ハゼ釣り
河口域や干潟に生息するハゼも、夏に釣れる格好のターゲットです。浅場の砂泥地帯を好み、シーズンになると河口から少し上流でも釣れます。食味もよく、夏のシーズンになるとハゼを専門で釣るファンも多いです。
道具と仕掛けはシンプルなので、これから始める人でも、釣具屋さんですぐに揃えることができます。こちらの記事で、ハゼの餌釣りについて詳しくお伝えしています。
ハゼ釣りについてもう一つ。最近では、ハゼをルアーで釣るというスタイルも人気が出てきています。小型のクランクベイトというルアーで釣るハゼ釣り、略してハゼクラというものです。このハゼクラについては、こちらの記事でお伝えしていますので、どんなものかチェックしてみてください。
夏に釣れる魚:ボートや投げ釣りで楽しめるキス釣り
キスが浅場に接岸し始める初夏から秋口までは、ボートや投げ釣りでキスを狙うといいうのもおすすめ。ボートからのキスのチョイ投げ釣りなら遠投も不要なので、初心者でも難易度が低く最盛期には数釣りもできる夏に釣れる魚として人気のターゲットです。また、キスのチョイ投げ釣りでは、他にも違う魚も釣れてくることも多く五目釣り的な楽しみ方もいいですね。
道具には短いスピニングロッドとスピニングリールを使い、仕掛けも釣具屋さんで購入できるキスのチョイ投げ釣りの仕掛けセットで十分です。その他に必要な道具や仕掛けの詳細と釣り方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
釣って良し食べて良しのキス。砂浜の女王の異名を持つキスは、白身で淡泊。旬ギスの天ぷらなんて最高のごちそうに。こちらにキスのチョイ投げ釣りの体験記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
夏に釣れる魚:梅雨の時期なら手長エビ
初夏から秋にかけての河口や中流までの流域で釣れるテナガエビ。その期間の中でも夏本番を迎える梅雨の時期が、テナガエビを狙いやすい時期となります。淡水と海水が混じる汽水気に生息し、大きいものでは全長で10cm以上になる個体も珍しくありません。基本的に夜行性だが、日中でも岩や水草などの物陰などで活動するため、そういった障害物周辺が好ポイントになります。
エビ釣りと聞くと、ザリガニ釣りのようなものを想像するかもしれませんが、テナガエビでは全く違うんです。テナガエビ釣りでは、ザリガニ釣りではほぼ使わないハリとウキを使います。テナガエビは、ザリガニのような大きなツメを持っていないため、エサを食わせる必要があるからです。しかし、魚のように大きな口があるわけではないので、テナガエビの口のサイズにあったハリとエサを使う必要あります。
こちらの記事でテナガエビ釣りをするための道具と仕掛けについて紹介していますので参考しどうぞ。
テナガエビの釣り方と釣れたテナガエビは、ぜひ持ち帰っておいしくいただきましょう。
ちなみに、ザリガニも夏に楽しる釣りです。こちらの記事でまとめていますので、ご覧ください。
夏に釣れる魚:ルアー釣りの定番バスフィッシングも人気
夏に釣れる魚として、ルアーフィッシングの人気ターゲットのブラックバスは外せません。ルアーフィッシングの入門として、バスフィッシングから入る人も多いのではないでしょうか。また、ファッション性やスポーティーな面から女性アングラーのファンも多いですね。
ブラックバス自体は、通年で狙える魚ではありますが、釣りやすさでいえば春の産卵シーズンから秋にかけてがベスト。真夏の高水温期にはさすがに釣りにくくなりますが、夏のバスフィッシングは、ルアーフィッシングの入門として始めるにはいいタイミングでもあります。
バスフィッシングに必要な道具や仕掛けについては、こちらの記事でご紹介しています。
夏に釣れる魚:手軽に釣れる川の小魚
河川の中流域や小川では、夏になるといろいろな小魚が釣れるようになります。釣り方と釣れる場所を理解すれば、比較的簡単に釣れると思います。釣具屋さんで購入できる川の小物釣り仕掛けを、のべ竿にセットした簡単な道具でできます。エサは練り餌か赤虫など。
夏休みに、子供と一緒に川遊びをしながら小魚釣りにチャレンジしてみるというのもいいのではないでしょうか。川魚の道具と仕掛け、釣り方やポイントについてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、参考にしてみるといいでしょう。
夏に釣れる魚:10月の禁漁までは渓流魚が最盛期
夏のレジャーといえば、山キャンプを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。すぐ近くで渓流が流れ、マイナスイオンたっぷりの環境でのキャンプ。そんな環境の中でニジマスのつかみ取りをしたり、渓流魚釣りを楽しむというのもいいですよね。
一般的な渓流は、3月以降から9月いっぱいまでが解禁時期(地域によって違う)。このため渓流魚は、夏に釣れる魚として絶好のターゲットなのです。渓流釣りと聞くと少し難しい印象を持つかもしれませんが、そんなことはありません。管理釣り場と呼ばれる親子で楽しめる渓流釣り施設も多くあるので、難しそうだなと思わずにチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。
渓流魚のルアー釣りとエサ釣りについての道具や仕掛けの詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
筆者が良くいく管釣りについての体験記事はこちらです。管理釣り場がどんなところか雰囲気を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてるといいのではないでしょうか。管釣りってどんなところ?って人には雰囲気を分かっていただけるのではないでしょうか。
夏の釣りは日焼け対策も万全に
夏に釣れる魚をいろいろとお伝えしましたが、紫外線の非常に強くなる夏は、釣りにばかり気を取られていると日焼けで大変なことになってしまうことも少なくありません。夏場の釣りを思いっきり楽しむには、この日焼け対策がきちんとできるかどうかも重要なポイントになってくるでしょう。
釣りはいいけど日焼けがなぁ・・・とならないためにも、事前の準備や日焼け後のケアが大切です。こちらの記事で釣りの日焼け対策をまとめていますので、対策を万全にしておきましょう。
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