【冬に釣れる魚まとめ】寒くても釣れる冬に狙えるターゲットたち
冬になると魚釣りのシーズンオフのイメージがありますが、冬場がシーズンの魚釣りもあります。この記事では、冬に釣れる魚釣りの中から、釣り初心者でも始めやすい物をピックアップしてお伝えしたいと思います。
この記事の目次
冬に釣れる魚:じつは冬場が旬なメバル釣り
冬に釣れる魚の代表格として、堤防などからも手軽に狙えるのがメバルです。メバルは別名『春告魚(はるつげうお)』と呼ばれることもあって、春にハイシーズンを迎えるイメージが強いかもしれませんが、メバルの釣期としてはじつは冬がメインとなります。
メバルという魚は、大きさとしては10cm~20cm程度がアベレージといえますが、大きいものでは30cmを超えることも。引きが強く非常にパワーがあり、釣りのゲーム性も高いのでおすすめです。また、冬のメバルは脂ものって、刺身や煮つけなど幅広く料理でも楽しめるのも魅力です。
堤防からできる延べ竿を使ったメバルのエサ釣りについては、こちらの記事をご覧ください。
堤防からできるメバルのルアー釣りの仕掛けとやり方については、こちらの記事をご覧ください。
冬に釣れる魚:高級魚のヒラメも狙える
ヒラメは、5月と6月の初夏、そして11月以降から翌年の1月下旬あたりの冬場が岸からも狙える釣期となります。ヒラメ釣りといえば船からの生き餌を使った泳がせ釣りポピュラーかも知れませんが、堤防からも泳がせ釣りは可能です。また、サーフ(砂浜)からのショアジギングや、ミノーやソフトベイトなどのルアー釣りも人気があります。
船を使えば釣れるポイントに連れて行ってくれるので、釣れる確率が飛躍的にアップするという面はありますが、当然お金もかかります。その点、堤防やサーフからであれば、料金を支払わなければいけないということはありません。また、釣行する時間帯も自由に選べるというメリットもあります。何といっても、ゲーム性が高く、高級魚のヒラメが陸から釣れるわけですから、シーズンになると足繁く通うファンが多いのも納得です。
こちらの、サーフから狙えるヒラメのルアー釣りの仕掛けとやり方の記事をご覧ください。
冬に釣れる魚:カサゴ・クロソイも冬の好ターゲット
カサゴ(ガシラ)、クロソイも冬に釣れる好ターゲットです。根魚、いわゆるロックフィッシュであるメバルと同じカテゴリに分類されるカサゴとクロソイは、メバルのルアー釣りの外道として釣れることも多いですが、単体での釣りものとしても非常に人気のある魚です。しかも食味も良く、釣ってもよし食べてよしで冬の釣りでは嬉しい魚なのです。
ただし、メバルは時間帯や活性によってエサを追って中層や表層まで回遊してくることがありますが、カサゴとクロソイに関しては、基本的にテトラポットや岩蔭などに身をひそめていることが多いため、根がかりのリスクは高くなるといえます。
カサゴとクロソイにの仕掛けについては、メバリングの仕掛けを参考に、少し重めのジグヘッドにワームや小型のシンキングミノーなどを使ってみるといいでしょう。
冬に釣れる魚:冬が本番のワカサギ
淡水の湖で釣れるワカサギは、秋からシーズンインして翌年の春くらいまでが釣期です。
ワカサギ釣りといえば、真冬の湖に張った氷に穴を開けての穴釣りを思い浮かべる人も多いと思いますが、地球温暖化の影響でしょうか、近年では湖面凍結が少なくなってきており、そもそも穴釣りを楽しめる場所が減ってきているという現状もあります。そんな中で、船からのワカサギ釣りが人気を集めています。ドーム船と呼ばれる快適な環境でワカサギ釣りが楽しめます。暖房トイレ完備は当たり前で、屋根もあるので雨天でも平気です。ドーム船を出せないほどの悪天候出ない限りは、釣り場に到着して釣りができなかったと言うこともありませんので、冬のシーズンの家族連れのレジャーにも向いているといえます。
ワカサギ釣りの仕掛けとやり方、ワカサギ釣りドーム船の詳細はこちらの記事をどうぞ。
冬に釣れる魚:冬でも積極的にエサを追う管釣りのマス
マス釣りをいつでも楽しめる管釣りは、もちろん冬でも十分に楽しめます。管理釣り場では、比較的短期間で放流が行われます。人の出入りが多い管釣りになると、1日に2回の放流も珍しくありません。新たに放流された魚は、基本的に生簀から空腹の状態で運ばれてくるため、放流直後は積極的にエサを食べますので大チャンスです。真冬になるとかなり気温が低くなるロケーションが多いのが何点です。真冬シーズンにおでかけの際は、晴れた天候のいい日を選んで行くのがおすすめです。
エサ釣りについてはこちらの記事をご覧ください。
管釣りの営業形態によっては、エサ釣りとルアーやフライフィッシングを楽しめます。また、最近の管釣りには飲食施設、キャンプやバーベキューができるスペースが併設されているのでファミリーで楽しむことができるのが魅力。
管釣りのマスのルアー釣りについての詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
参考までに、筆者が良くいく管釣りについての記事も公開していますので、管釣りってどんなところか知りたい方は雰囲気を感じてもらえると思います。ちなみに、ここは川を堰き止めるタイプですが、ポンド(池)タイプの管釣りもありますよ。
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