メバリングでは必ずしもメバルが釣れるとは限らないのが面白い?
ルアーでメバルを狙うメバリングでは、必ずしも本命のメバルが釣れるとは限りません。メバリングでは、メバルの生体と似た根魚であるソイやカサゴといった外道が釣れることもあります。その秘密はズバリ、タナとルアーのトレースライン。

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メバリングシーズン真っ只中
メバリングシーズン真っ只中の某日、八景島方面に夜間のメバリング釣行へでかけました。実は、この2週間前にも同所でメバリングやってたんですが丸坊主。今回は、そのリベンジを兼ねての釣行というわけです。
今回のメバリング釣行、夜間の気温は5℃前後と、かなりの冷え込み。ヒートテックの上下を中に着込んで暖パンにフリース、防寒ジャケットにネックウォーマーと防寒対策を入念にしておかないとメバルに出会う前に心が折れてしまいます。それから意外と忘れがちなのが手袋。ルアーの変更やライントラブル時の結び直しなどで、いちいち取り外したり不便な部分もありますが、寒さで手がかじかんでしまうと何もできなくなります。防寒・防水に優れる指空きタイプのネオプレーン製グローブなどはおすすめ。これで、防寒対策もバッチリです。
筆者のメバリング釣行では、とにかく歩き回ることが多いので、装備とタックルは必要最低限。ロッドやリールは標準的なメバリングタックル。それ以外には、基本的にバッカン1つというスタイルです。
バッカンの中には、メバリング用のワーム、ジグヘッド、ショックリーダーなどを入れた小型のタックルボックスを2つ、ビニール袋(メバルを入れるため)、タオル、フィッシュグリップなどの小物を入れて持ち歩きます。
メバルなど釣れた魚を持って帰るときのクーラーボックスは、車の中に基本的に入れっぱなしです。あと夜釣りの必需品、ヘッドライトは予め装着しておくか、ベルトを首に通しておきます。

さぁ、メバリング実釣!
ジグヘッドをセットしてメバリングの実釣開始。メバルの活性が不明なので、とりあえず表層付近をルアーでトレース。ルアーを変え、角度を変えしながらキャストをしばらく繰り返すも無反応。表層からレンジを深めにしても同じ。何度か場所を変えても状況変わらずで、かれこれ2時間近く状況に変化なしです・・・・。
否が応でも前回の記憶が頭をよぎります。ちなみに、ここで防寒対策が甘いと簡単に心が折れてしまいますが、あまりの完璧さゆえ、この点では素晴らしい成果を上げています。(笑)
それにしても渋い。表層、中層は生体反応は皆無。ボトムにはところどころに根があるらしく、場所を移動しながら丹念にボトムを拾うことに。できれば、根がかりは避けたいです。海中に異物を残すのは自然に優しくないし、ジグヘッドとワーム自体はそれほど高くないにしても、ショックリーダーからブレイクしてしまうと痛いんですよね。
真っ暗な中ヘッドライトの明かりだけを頼りにラインの結び直しは意外と精神的ダメージがでかいです。
ここで、手がかじかんでしまってると、かなりの高確率で心がなえますが、ここでも装着したグローブが非常にいい仕事をしてくれてます。

こういうとき、釣れない時間をいかに快適に過ごせるかが大事なことだと痛感させられる。・・・・っていうか、ちょっとでいいから、お魚さん遊んでくださいっ!と神頼み。
ほら、やっぱりっ!
ボトムの根や岩礁帯など障害物の多い場所は根がかりのリスクを高めますが、魚が着いてる可能性もやはり高い。だから、根がかりなんか怖がらず、ボトムの障害物は積極的に攻めるべき場所。その攻めの姿勢が釣果にもつながるっ!
なんて、自分を、ちょっとカッコいいと思い違いしてることにも気づかずにキャストを繰り返し、ボトムを攻めまくると。
ほら、やっぱりっ! ・・・・・・カサゴっ!(笑)

このような場所は、メバル以外の根魚の住処でもあるので、本命とはちがう魚が釣れる確率も高くなるもんです。でも、釣れないよりは断然いいっ!小気味よい魚の引きがロッドを伝わって手に届きます。
ここで1匹釣れたら、ぜひ同じところをトレースしてみましょう。意外と同じところに複数のターゲットが潜んでいるものですよ。
ほらねっ! カサゴ・・・(o´∀`)b
しかも、大きくなったしっ!やっぱり、釣れると楽しい~

外道でも美味いっ!
せっかく釣れてくれた魚。調理してありがたくいただきます。自分で釣った魚をさばいて食する。メバリングに限らず、魚釣りのもう一つの楽しみです。魚が小さかったりしてリリースするなら、『活かして海に帰してあげる』ことに細心の注意を払いましょう。さもなくば、持ち帰ってきちんと食べてあげるべきです。
ほほう、まな板(牛乳パックですが)の上に乗せると、意外と大きいじゃあないですか。(^^)

ウロコとワタを取って、大きい方は3枚に卸しちゃいます。もう一方は、火の通りを良くするために背中に切れ込みを入れておきます。

今回は、骨まで食べられるようにカサゴの唐揚げに。丁寧に2度揚げすれば、多少大きめのカサゴでも骨までポリポリと食べられますよ。ビールにも夕食のおかずにもなる。外道でもサイコーに旨いのです。

・・・っていうか、次回こそメバルを釣る!好ご期待。
あ、途中めっちゃいい仕事してくれてたグローブは、例えばこんなやつです。ご参考まで。
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