【川の魚釣り】やり方と釣れる場所

川の魚釣りの中で、初心者や子供にも簡単な川の中流域などで楽しめる五目釣り。しかし、釣りに詳しくない人にとっては、どんな道具を使えばいいの?エサは?やり方と魚のいる場所は?などわからないことも多いはず。この記事ではそういった部分をお伝えします。

川の魚釣り やり方 釣れる場所

 

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川の魚釣りのやり方

川の魚釣りのやり方を知るにはいくつかのポイント毎の知識が必要です。それぞれのポイント毎に順を追って説明をしていきます。

 

川の魚釣りに使う道具と仕掛け

川の魚釣りに使う道具と仕掛けは、とてもシンプルです。まず例として、最低限用意する必要がある道具は下記のようになります。

 

  • 釣り竿:釣り場や川幅に合わせて長さを決めましょう。
  • 仕掛け・小物類:川の魚釣り用の仕掛けセットで十分。
  • オモリ:仕掛けセットにも付いていますが、別に持っておくと川の流れに合わせたりウキの浮力調整のときに便利。
  • ハサミ:仕掛けの糸を切るのに使います。
  • 釣りエサ:これが無いと釣れません。生餌、錬り餌などいろいろあります。魚種に合わせてチョイス。
  • エサを入れる容器:生餌や練り餌をフレッシュな状態でキープしておける容器。
  • バケツ:釣れた魚をキープしたり、手洗い、錬り餌を練るときなどで水が必要になります。

 

川の魚釣りで使う釣り竿と仕掛けの詳細については、こちらの記事で図解といっしょに説明していますので確認してください。

>> 初心者にも簡単な川釣り入門

 

それから、川の魚釣りを快適に楽しむために、必要に応じて次のような道具を用意しておくと便利です。

  • タオル:川の魚釣りに限らず、釣りではしょっちゅう魚や水に触れるのでタオルがあると便利。
  • キャップ・帽子:安全のため頭の保護をしておきたいですね。
  • 偏光サングラス:川の魚釣りでは、川の中の様子が見えるのと見えないのでは釣果に差が出ることもあります。紫外線から目を保護する役目も。
  • 折りたたみイス:定位置で川の魚釣りを楽しむのであれば、腰を休めるイスがあると楽ちん。
  • 魚を入れる容器:釣れた魚を入れておく専用の空気ポンプ付の容器などを用意するのも○。

 

川の魚釣りのエサのつけ方

川の魚釣りで使うエサによって、つけ方が違います。考え方としては、魚が大きければエサを大きく、魚が小さければエサを小さくが基本。また魚の食いが良ければ多少大きめでもOKですが、食いが悪ければ小さくしていくのもテクニックの一つです。

 

エサが生餌のミミズや赤虫ならチョン掛けか通し刺し。ミミズは狙う魚に合わせて適当な長さにカットしましょう。赤虫なら魚の食いに合わせて1匹〜3匹程度で調整します。

 

錬りエサなどの人工エサの場合は、使い方が商品パッケージに記載されているはずなのでそれに従います。これらのエサの場合も、魚の大きさや食いで大きさを調整するのが基本になりますが、錬り餌は、ニオイで魚を寄せる意味でも使うので、特に釣り開始直後では頻繁にエサを打ち直した方が早く魚を寄せることができます。錬り餌で寄せたあとに生餌でアピールするなど使い分けるのも有効です。(タッチで画像を博大)

川の魚釣り エサのつけ方

 

川の魚釣りの仕掛け投入のやり方

川の魚釣りで仕掛けを投入するやり方の説明です。まず仕掛けを打ち込みたいポイントに向かってカラダを向けて立ちましょう。手で釣り竿を握り、もう一方の手で仕掛けのオモリのあたりを持ちます。釣り糸は少し張った状態の方が、仕掛けを振り出しやすくなると思います。これが基本姿勢。エサの近くを持つ人もいますが、熟練者では問題ないですが、これを初心者がやると仕掛け投入の時に針が刺さったりしてキケンな場合もあります。

 

この体制から仕掛けを振り出します。竿を握った手首を曲げて竿を少し倒し、直後に手首を戻すように竿を立てます。これとほぼ同じタイミングで仕掛けを持った手を放すことで、振り子の原理で仕掛けがポイントへ向かっていくと思います。最初は慣れが必要ですが、何度か繰り返すうちにコツがわかってくると思います。

 

仕掛け着水時はボチャンと落とさずに、釣り竿を使って静かに投入することを心がけましょう。荒っぽく投入すると魚を散らしてしまったり、仕掛けが絡まったりする原因になります。(タッチで画像を拡大)

 

川の魚釣りの仕掛けの流し方

川の魚釣りでは、仕掛けの流し方も重要。基本は同じところに仕掛けを投入⇒流す⇒回収するを繰り返します。常にウキが流される方向に釣り竿を向けて仕掛けを引っ張らないように注意しましょう。ポイント(と思うことろ)を過ぎても反応が無ければ仕掛けをピックアップします。

 

流れがある場合

川の魚釣りでは、魚がいると思う場所より1mくらい上流を目がけて仕掛けを投入しましょう。魚のいる場所より少し手前に静かにエサを入れて、魚の目の前まで流して食わせるイメージです。これは、流れの中の魚は岩や障害物などに身を寄せてあまり動かず、上流から流れてくるエサを待ち構えていることが多いからです。魚の真上に落としても、着水直後にエサは既に魚より下流に流れてしまい、よっぽど腹を空かせていない限り、追い食いすることも多くないでしょう。

 

流れが非常に緩やかな場合

川の魚釣りといっても場所によっては、ほとんど流れが無いような場所もあります。投入した仕掛けは、ほぼ定位置ということになります。こういう場所では、錬り餌で魚を寄せて食わせるという攻め方の方が釣果がいい場合があります。

 

別の攻め方としては、流れが緩やかならオモリを少し重めに調整することで仕掛けをほぼ定位置におき、回遊してくる魚を待つということもできます。

 

川の魚釣りのアタリとアワセ方

魚がエサを食うと水面のウキに変化が出ます。アタリの出方はウキがピョコピョコ動いたあとスゥーと沈んでいったり、スコーン!と一気に消し込まれたりとさまざま。ピョコピョコと動いたあとが長く続くこともあれば1回で終わることもあります。この変化を見逃さないようにウキから目を離さないことが大切です。ウキが大きく沈んだら素早く釣り竿を立ててアワセましょう。(タッチで画像を拡大)

川の魚釣り アタリとアワセ方

 



川の魚釣りで釣れる場所

川の魚釣りで釣れる場所もいろいろ。どんな所に魚がいるのかを知っておくことは釣果に直結するので、その特徴を抑えておくことは重要です。着目するのは障害物があるか、周りと比べて何かしらの変化があるか。一例をあげるとこういった場所が、エサが豊富に流れてきたり、危険を察知した時に身を隠せるなどから川の魚釣りの好ポイントになります。

 

水路とその合流点など

川の魚釣り 連れる場所 水路とその合流点

 

アシや水草の周り

川の魚釣り 連れる場所 アシや水草の周り

 

杭の周りや石の周り

川の魚釣り 連れる場所 杭の周りや石の周り

 

流れ込みや流れの落ち込み

川の魚釣り 連れる場所 流れ込みや流れの落ち込み

 

川の魚釣りでのマナー

最後に川の魚釣りを楽しく快適に、そして他の釣り人や自分にとって良い釣り場保全のためには、最低限のマナーを守ることが重要です。どれも当たり前のことですが、自分はいいやとかちょっとくらいなら、と多くの釣り人が守れていないことでもあります。

 

釣り場で騒がない

川の魚釣りた楽しいものです。だからといって、大声で話したり走り回ったりして騒ぐ行為は、他の釣り人への迷惑になるし魚を散らしてしまう原因にも。流れの音を聞きながら、静かに心を休めながら釣りを楽しみたいという人も多いものです。

川の魚釣りでのマナー 釣り場で騒がない

 

魚を素手で持つときの注意

我々人間より圧倒的な低温環境で暮らす魚にとって、人間の体温はダメージが大きいものです。考えてみてください。例えば、水温20度の環境にいる魚の平熱を20度とすると人間との差はおよそ16度。平熱36度の人間が+16度、つまり52度のお風呂にジッと浸かっていられないのではないでしょうか。釣れた魚は網ですくう、素手で触れるならダメージを少なくするために水中か十分に濡らしてからにしましょう。

川の魚釣りでのマナー 魚を素手で持つときの注意

 

ゴミは持って帰ろう

これはもういうまでもないんですが、残念ながらこれができない人が本当に多いです。少しくらいなら大丈夫という考えの積み重ねが膨大なゴミの山を作ります。カットして出た数cmの釣り糸であっても、その場に捨てずにとりあえずポケットやゴミ袋があれば、そこに入れれば済むことです。持ち込んだものは、しっかり最後まで責任を持って自分で処理をしたいですね。お子さんを釣れての川の魚釣りであれば、そういう部分の教育にもつながるのではないでしょうか。

川の魚釣りでのマナー ゴミは持って帰ろう

 

川の魚釣りで使う釣り竿と仕掛けの詳細を確認するには、こちらの記事で図解といっしょに説明しています。

>> 初心者にも簡単な川釣り入門

 

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