キスのちょい投げ釣りを満喫（神奈川）

初夏から秋にかけてはキス釣りのシーズンですね。

比較的簡単に釣ることができる船からのキスのちょい投げ釣りは特に釣り初心者にもおすすめです。

ハマればハマるほど奥が深いキス釣りですが、気軽に楽しめる夏のレジャーとしても人気があります。

シーズンまっただ中、さっそく私もキスのちょい投げ釣りを楽しんできました。

場所は江ノ島です。

キス釣りでも有名な江ノ島

相模湾に面する江ノ島海岸は水族館などのレジャー施設や夏のシーズンともなると多くの海水浴客で賑わいますが、江ノ島海岸沖はシーズンにはキス釣りのこうポイントとしても有名です。

今回はそんな江ノ島沖で乗合船からキスのちょい投げ釣りを楽しんできました。

キスのちょい投げ釣りってなに？

「ちょい投げ」とは、キス釣りの仕掛けをそれほど遠くに投げずに２０ｍ程の距離にちょっと投げて釣るスタイルの釣りのことです。

キス釣りといえば浜辺から１００ｍ以上の超ロングキャストで釣る投げ釣りも有名ですが、船に乗り込めば、そんなロングキャストも必要なくほんのちょっと投げるだけで簡単にキスを釣ることができるのが魅力ですね。

今回は片瀬江ノ島港から７時出船で１１時ころまでの４時間の釣行。

港を出て１５～２０分ほどでキス釣りのポイントに到着です。

船長さんの合図で釣りの開始です。

仕掛けはオーソドックスな片天秤仕掛け、エサはジャリメを使用します。

水深は２０ｍ以下といったところです。

キスのちょい投げ釣り、さて釣果は・・・？

さて釣果の方ですが、今回は船長さんも言っていましたがシブかったです。

今回の結果です。

キス：７

メゴチ：４

イイダコ：３

１匹のキスが２本バリの２本ともを吸い込んでいたので活性はそんなに悪くはなかったと思うんですけどキスの入りがいま一つといったところでしょうか。

途中船長さんが好ポイントを求めて何度か移動を繰り返してくれましたが、なかなかに手ごわく同船したみなさん苦労しているようでした。

釣りをやった時間は正味３時間といったところだったので少し物足りない感じもしましたが、それでもキス独特のアタリと独特の引きを十分に楽しむことが出来ました。

貧果に終わることも、まぁ自然相手のアクティビティーには良くあることです。

釣りの後のもう一つの楽しみ

釣りの後の楽しみと言えば「食べる」こともその一つですよね。

キスのちょい投げ釣りを満喫した後、片瀬海岸すぐ近くにある「江ノ島小屋」さんで昼食をいただきました。

新鮮な海鮮のぶつ切りをなめろうにした丼はそのまま食べても良し、一緒についてくる焼き海苔で巻いて手巻き風にしても良し、更には出汁でお茶漬け風にいただいても良しと１品で３つの味が楽しめる本日の賄い丼でした。

単品で朝採れの生シラスもプラスして、もう最高っ！(^^)

やっぱりキスといったらこれでしょ！

キスを使った料理の定番と言えば、やっぱりこれでしょ。

外道として釣れたメゴチとイイダコも一緒に天ぷらにしました。

揚げたてアツアツに塩だけで、めちゃウマでした。

メゴチはキス釣りの外道として良く釣れる魚で捌くのにちょっとコツがあって面倒ですが、こちらもキスに負けないくらいの美味です。

キスもメゴチも捌いたときに出る骨をカラッと揚げれば、これもめちゃウマの骨せんべいになりますよ。

キスのちょい投げ釣りは家族や仲間と手軽に楽しめるレジャーですね。

今回お世話になった釣り船は江ノ島 片瀬海岸「島きち丸」さん。

予約制なのでお出かけの際は必ずお電話を。

検索は「江ノ島 島きち丸」で。

さて、次回はそんな魅力たっぷりのキスのちょい投げ釣りの仕掛けなどについて詳しく見ていきたいと思いますのでお楽しみに。(^^)