シーバス用ルアーの自作-塗装が剥げたレンジバイブのリメイク方法
シーバス用ルアーとして絶大な威力を発揮するルアーの1つ、小刻みな動きと波動で存在感をアピールし、また沈める時間を調整することで幅広いレンジを探ることができるバイブレーション ルアー。
そんなバイブレーション ルアーの中に、バスデイのレンジバイブがありますが、道具であるがゆえに、釣行を繰り返すうちに塗装がはがれたりして次第にボロボロになっていきます。
今回の記事では、そんな塗装がはがれたレンジバイブのリメイク方法の概略をお伝えしてみたいと思います。
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この記事の目次
レンジバイブのリメイクの流れ
リメイク手順を簡単に説明すると次のようになります。
1.元の塗装を剥がす
2.アルミを貼る
3.ディッピングしてコーティングする
4.本塗装をする
5.アイを入れる
6.ディッピングして仕上げコーティングする
7.完成
ルアーリメイクの手順概要
次にルアーリメイク手順を簡単に説明していきましょう。
1.元の塗装を剥がす
ルアー本体のボロボロになった塗装をカッターナイフの刃を使って剥がすところから作業開始です。
塗装をはがすと、半透明で中の構造が良くわかるようになります。
カッターの刃で削っているため、この時点では少し白く濁った感じです。
もし表面が凸凹してる場合はサンドペーパーでならしておきます。
ボディーの強度を損ねないように、ボディーのプラ材を削り過ぎには注意が必要です。
このあと、セルロースセメントで1回ディッピングしてコーティングしておきます。
2.アルミを貼る
キッチン用アルミホイルからルアー本体の大きさに合わせて型を切だし、ウロコ模様を付けます。
模様を付けたアルミホイルをルアーに接着し、続いて頭の部分も同じ要領で貼り付けていきます。
3.ディッピングしてコーティングする
セルロースセメントでディッピングと乾燥を数回繰り返します。
途中セルロースが白濁した場合には、リターダーシンナー(白濁防止剤)を塗布して曇りを取り除いておきます。
フックアイとラインアイで固まったセルロースはカッターナイフなどで削り取っておきます。
4.本塗装をする
エアースプレーを使って、好みの色のアクリル系塗料を吹き付け本塗装を行います。
塗料の吹き付けは、1度に厚塗りにならないように、色を濃くしたい場合は、吹き付けと乾燥を繰り返して重ね塗りするとキレイに仕上がります。
あとは好みに応じてウロコ模様を塗装しても面白いですね。
5.アイを入れる
市販のシール式の3Dアイをルアーの目玉の大きさに合わせて選択し貼り付けます。
この工程まで来ると、一気にルアーらしくなります。
6.ディッピングして仕上げコーティングする
3Dアイの脱落と塗装の色止めを兼ねて、最後のツヤ出しのためにウレタンコートで2回程ディッピングして仕上げのコーティングを行います。
7.完成
フックアイとラインアイにスプリットショットリングとフックを取り付けて完成です。
さて、今回の記事では、塗装がはがれてしまったレンジバイブをリメイクする方法について簡単に説明しましたが、途中いろんな手順を省いた形で説明しているため、分かりにくい部分もあったと思いますが、概要としては以上の手順で行うことでリメイクすることができます。
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