メバリングのソルトフライってご存知?
メバリングと言えばメバルをルアーで釣るスタイルの釣りジャンルだということはご存知の場合が多いと思いますが、ソルトフライと聞くといまいちピンとこないかもしれません。
そこで今回の記事ではメバリングのソルトフライと仕掛けについて図解などを交えて紹介してみたいと思います。
そもそもメバリングってなに?って場合は、まずはこちらの記事をご覧ください。
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この記事の目次
フライって何?
メバリングのソルトフライについてお伝えする前に、そもそも「フライ」を知らないと上手く伝わらないと思いますので超簡単にフライのことについて説明します。
フライというのは毛バリのことです。
元々は渓流や湖のトラウトを釣るための疑似餌として昆虫などをイミテートしたものを指しましたが、現在では釣具の進化と釣り自体のジャンルの広がりによってフライフィッシングの対象魚はトラウトに留まらず、ブラックバス、シーバス、シイラなど、淡水魚海水魚の領域を超えて多種多様になってきています。
フライについてもっと詳しく知りたい場合はこちら。
メバリングのソルトフライとは
メバリングのソルトフライはさっきのフライの説明から想像できるように、メバルを釣るために巻かれたフライということがお分かりになったかと思います。
そのメバル用フライをメバリングに使ってしまおうということです。
もしかすると記事冒頭の画像を見て勘違いさせたかもしれませんね。ごめんなさい。。。ジョークです。
メバリングのソルトフライは決して、メバルのフライを塩で食べることではないです。(笑)
メバリングのソルトフライってこんなの
メバリングのソルトフライは基本的にシュリンプや小魚などに似せた簡単なもので十分です。
カラーはライト系とダーク系を数種類、マテリアルはこんな感じのものを組み合わせます。
フック:
※ゲイプが広めのもの。
スレッド:
ブラックかブラウンはオールマイティーに使えて便利です。
ボディー/テール:
ボディーはパールなどフラッシュチューブ or なし。
なしの場合はマラブーやラビットゾンカーでボリュームを出す。
アイ:
レッグなど:
フィルムメッキタイプのクリスタルフラッシュなどでレッグを演出したり飾りつけると効果的。
なお、メバリング用ソルトフライをタイイング(巻くこと)するなら道具が必要です。
⇒ フライタイイングをはじめるために必要な道具とは?についての記事はこちら。
メバリングのソルトフライ仕掛け図解
それでは最後にメバリングのソルトフライの仕掛けについて図解を交えて簡単に説明したいと思います。
まず普通にフライはフライフィッシングタックルでということでオーソドックスな使い方です。
番手としては#5あたりがバランスが取れていいと思います。
風の影響を考慮するなら番手を1つ上げて#6でいいでしょう。
とはいえ既にメバリングをやっている人がフライタックルを使ってメバリングをすることも少ないかもしれないですね。
というわけで、もう1つの使い方が既に持っているメバリング用タックルを使うというものです。
ルアーをフライに置き換えた形になります。
1g~数gの軽量のジグヘッドを使ったワーム仕掛けなどが多用されるメバリングタックルであっても、1gにも満たないフライをキャストするにはなかなかしんどいと思います。
ところが、ちょっとばかりの工夫で劇的に改善できます。
それはスプリットショットリグのようにリーダー上部にシンカーを付けることです。
シンカーはスプリットショットでも構いませんが、メバルがバイトした時に少しでも違和感を与えたくないのであれば中通しシンカーを使うことでメバルのバイトをダイレクトにとらえることができます。
中通しシンカーを使う場合は、シンカーがフライまで滑り落ちてこないように途中にストッパーを取り付ける必要があります。
いかかでしたか?
自分で作ったフライで魚が釣れれば市販ルアーにはない違った感動を味うことができること間違いなしです。
もし、市販ルアーに飽きてきた、自作のフライで釣ってみたいなど興味があるなら挑戦してみてはいかがでしょうか。
タイイングなんてめんどくさっ!市販品を買っちまえ~!という場合はここを参考にしてみてください。
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