夜釣りに必須のヘッドライト機能と選び方
夜釣りではヘッドライトが無いと釣りにならないと言っても過言では無い必須アイテムです。
安全のために足元を照らすことはもちろん、仕掛けの交換で糸を通したり結んだりといった作業やエサを付けるなど、明かりが無いとどうにもならないので必ず持って行くことをおすすめします。
というわけで今回の記事では夜釣りの必須アイテム、ヘッドライトの機能と選び方のヒントについてお伝えしていきましょう。
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ヘッドライトの機能と種類
当然のことながら、ヘッドライトは暗いところで明かりを採るための道具ですが、機能や種類には様々なものがあります。
少し前まではマメ電球式が主流でしたが、最近ではLEDの普及によりLED式ライトが主流になっています。LED式になったことで、明るさの向上や小型軽量化、連続点灯時間の延長が飛躍的にアップしています。
単純に明かりを採るだけではなく機能面では、明るさや照射射程距離(フォーカスコントロール)を調節したり、点灯パターン(点灯と点滅など)をワンタッチで切り替えられるなど高機能化も進んできています。
ヘッドライトの種類としては、バンド式で頭に被るタイプ、ベルト式でゲームベストに巻き付けるタイプ、クリップ式で帽子のツバに挟むタイプなどがあります。他にもハンディ式(ペンライト)もありますが片手が塞がってしまうものが多いため、両手がフリーになるヘッドライトの方が断然快適です。
ちなみに ペンライトは口にくわえるということもできますが、当然しゃべれなくなるわけですし、長い時間くわえ続けるのもなかなかしんどいので、私はあまり好きではありません。
ヘッドライト選び方のポイント
基本的に、明るさ、機能の充実性、連続点灯時間(バッテリー容量)は金額に比例することになります。価格帯は大体3000~8000円程度です。(もちろんこれより安い物もありますし高価なものもあります)
ですのでヘッドライトのどれを選べばいいのかという部分はなかなか悩む部分ではないでしょうか。
一般的に、バッテリー容量が大きければ連続点灯可能な時間は長くなりますが重くなりますし、軽くて小さいタイプは携帯性に優れ扱い易いですが連続点灯時間が短くなります。
連続点灯時間が比較的長いリチウムイオン電池を搭載するものもありますが、アルカリ電池に比べると電池自体の価格がちょっと高いのでコストパフォーマンス的には不利になります。
というわけで、これから夜釣りでの必需品ヘッドライトを選ぼうと思っているとしたら、次の4つのポイントから自分のフィッシングスタイルと予算に合わせて選択してみるというのもいいかもしれません。
おすすめポイント1:明るさ
ヘッドライトの機能で最も重要なポイント明るさは消して検討要素から外すことはできません。
明るさの指標は「ルーメン」で表され数値が大きいほど明るくなります。
ヘッドライトは高価になるほど明るく、明るさの調整レベルも広くなる傾向にあります。また、使用する環境などにも影響を受けますが、夜釣りでは125ルーメンもあれば十分に明るいと思います。
おすすめポイント2:機能性
実釣で使用するヘッドライトでは明るさや照射射程距離(フォーカスコントロール)の調節機能があると便利です。
また、メインライトとサブライトが搭載されていて、それらをボタン操作で切り替えられるものもあります。
フォーカスコントロール機能ではピンポイントで対象物を照射することができます。
明るさ調節機能は用途に応じて光量を調節できるため電池のムダ使いを軽減して点灯時間を伸ばすこともできるので、これらの機能は夜釣りが多いアングラーにはあった方が良い便利です。
おすすめポイント3:連続点灯時間
夜間どれくらいの時間釣りをするのかが判断基準になります。
1回の釣行でバッテリー切れになってしまうと交換も大変になるので、ここも非常に大事なチェックポイントとなりますが、パッと想像がつかない場合は、こんな感じで見積もってみてはいかがでしょうか。
例えば、1回の夜釣りを5時間として電池が2回くらいの釣行をカバーできればOKということであれば・・・
5時間 × 2回 = 連続点灯時間:10時間以上
のヘッドライトを選ぶということになります。
自分の釣りスタイルから電池交換タイミングがいつになるかなどを考慮して決定すると良いでしょう。
また、ネット通販であれば通販サイトの商品詳細説明欄に、店頭であれば商品パッケージのどこかに連続点灯時間はxx時間の記載があるはずですので購入時はこちらの記載を必ずチェックするようにしましょう。
当然ですが突然のバッテリー切れに備えて予備の電池を持っていくのをおすすめします。
その他
防水仕様のものもありますが、多少の雨には耐えられるものがほとんどだと思いますので、荒磯など激しく濡れるような場所での釣行でないのであれば予算に応じて選択すればいいと思います。
ここまでヘッドライトの種類や便利な機能、選ぶときのポイントについて説明してきましたが、これらの要求に応える夜釣りの必需品ヘッドライトがこちらです。
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