フィッシングプライヤーの機能と選び方とおすすめ
フィッシングプライヤーは、ルアー釣り(ルアーフィッシング)で魚の口にかかったルアーフック(針)を安全・スムーズに外すためになくてはならない便利な道具の1つです。
例えば、日曜大工や電気工作などでもプライヤー(ペンチ)を使いますが、ここでは釣り専用のフィッシングプライヤーの機能と選び方、最後におすすめのフィッシングプライヤーを紹介したいと思います。
素材や機能は様々なものがって、一概にこれがイイということは言いにくい部分もありますが、フィッシングプライヤーを選ぶ際に、あった方が良い機能についても触れていきます。
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この記事の目次
単なるプライヤーとあなどるなかれ
素材は計量で濡れても錆びにくいアルミ、軽量強化アルミ(ジェラルミン)、ステンレスなどが一般的ですが、単にモノをつまんで引っ張ったりするだけの道具ではありません。
フィッシングプライヤーにはいろんな機能が付いています。
機能その1:魚にかかったルアーのフックを外す
ルアーのフックをしっかりホールドして、スムーズに取り外せることが重要です。
そのためには、握りやすく設計されたグリップはプライヤーの先端に力を確実に伝えることができるものがいいです。
機能その2:ラインを切る
特に太いラインやPEラインを切るときにはストレスなくカットできるものがいいです。
フィッシングプライヤーでラインをストレスなくカットするには、タングステン製の切れ味のよいラインカッターが付いているものを選ぶようにしましょう。
機能その3:スプリットリングオープナー
ルアーのフックを取り付けたり外したりするにはルアー本体とフックの間にスプリットリングという輪状の金属部品を使って連結します。
このスプリットリングを爪で開こうとするとなかなか上手くいきません。
下手をすると爪を傷つけたり指先を痛めたりする場合もありますので、フィッシングプライヤー先端にスプリットリングオープナーが付いているものを選びましょう。
これがあるのと無いのとではフックの取り付け、取り外しの作業に雲泥の差があります。
そういう意味では、オープナーは最も重要な機能とも言えるかもしれませんね。
その他、あると便利なもの:
使わないときは邪魔にならずに収納しておけるホルダーが標準で付いているものを選びましょう。
ベルトに通して腰のところに収納しておくことが可能なものが一般的ですね。
もう1つは、誤って川や海に落としてしまうようなことが無いように、落下防止ストラップが付いていると安心です。
ゴールデンミーン製フィッシングプライヤー
写真は私がシーバス釣りでいつも使っているゴールデンミーン製のフィッシングプライヤーです。
シーバスがルアーをガッポリ咥え込んでも、プライヤーの先端が、細く、長く設計されているため、フックをしっかりホールドしてスムーズに取り外すことができるのでおすすめです。
ラインカッターはPEラインにも対応しているため、PEラインをストレスなくシャープに切ることが可能です。
ストレスなく釣りを楽しむためにも、しっかりとした良い物を持つことをおすすめします。
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タグ:フィッシングプライヤー
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