ルアーキャッチャーは根がかりルアーを回収する便利グッズ
ルアーフィッシングでは、根がかりに備えてルアーキャッチャーを携行しておくと安心です。
今回の記事では、このルアーキャッチャーについて紹介してみたいと思います。
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この記事の目次
ルアーキャッチャーって何?
「ルアーキャッチャー」ってダイワの商品名なので、正確には「ルアー回収機」となります。
ではこのアイテム、何に使うかというと、字のまんま「根がかりしたルアーを回収する」ための便利グッズです。
ルアーの値段ってまちまちですけど、相場としては1000円~2000円位のものが多いと思います。
新しく買ったルアーを数投で根がかりしてロスト・・・痛恨です。(私も何度も泣きそうになりました)
何とか回収しようと必死でロッドを煽ったりラインを張ったり緩めたり。
いくら頑張っても取れない時は取れないんですよね。
そんな時にルアー回収機があれば手元に戻ってくる確率が飛躍的にアップします。
ルアーキャッチャーの使い方
ルアー回収機にはいくつかの種類がありますが、使い方は基本的に同じです。
1.回収機のウェイトをラインに掛ける。(ゴンドラのような状態を想像してください)
2.ラインを張った状態でロッドを高く保つ。
3.回収機のウェイトをラインに沿って滑らせ水中に沈下させる。
4.ウェイトがフックやスナップに掛かったらロープを強く引く。
根がかりルアーにウェイトをうまく到達させるにはウェイトを滑らせる角度が重要になります。
ラインが水面と平行に近くなるほどウェイトの滑りは悪くなる(当たり前ですね)ので、自分の立つ位置とロッドを使ってなるべく高い位置からウェイトを滑らせるのがポイントです。
こうすることで、ラインに沿って滑っていくウェイトに勢いがついて根がかりした場所に到達させやすくなります。
逆に根がかりした場所が遠くなればなるほど角度をつけ辛くなるのと、ラインのたわみや水抵抗を受けやすくなるので回収率がどんどん下がっていくということも覚えておく必要があります。
回収可能な射程距離としては20m位と考えておいた方がいいかもしれません。
ルアーキャッチャーの特徴
ルアー回収機には方式に種類がありますが、タイプとしてはチェーンにフックを掛けるタイプとスナップに掛けるタイプがあります。
それぞれの特徴を簡単に説明します。
チェーンひっかけタイプ
回収機メイン部品のウェイトにチェーンが取り付けられていて根がかりしたルアーのフックにチェーンをうまくかけることができれば回収できます。
スナップひっかけ方式より安価なのでお手軽感がありますが総合的に見て回収率は若干劣るかもしれません。
特にワームやスピナーベイトなどのシングルフックのルアーの回収には不向きです。
スナップひっかけタイプ
回収機メイン部品のウェイト先端に作られた十字の切り込み部分でルアーを接続しているスナップをうまく噛むことができれば回収できます。
チェーンひっかけ方式より高価ですがチェーンが無い分、水の抵抗を受けにくいので根がかりしたルアーに到達しやすいと言えます。
なので回収率も高くなります。
難点は、ルアーの接続にスイベルを使っているとき限定でルアーにラインを直結している場合には使えないという点です。
ルアーキャッチャーの仕様
ダイワ製ルアー回収機(ルアーキャッチャー)
■ 本体素材 : 亜鉛
■ チェーン素材 : ステンレス
■ ロープ長 : 15m
■ 重量 : 約100g
■ リール付属
■ 回収率を高めるツインアーム&チェーンで回収率を向上。
※プラグ類専用のためスピナーベイトやワームの回収には使用不可。
S&Nインターナショナル製ルアー回収機(ルーバ ウノ)
■ 本体素材 : 頑強軽量ABS樹脂
■ ロープ長 : 20m
■ 重量 : 約100g
■ リール付属
■ 先端部蓄光タイプ
※スナップを使用している場合のみ使用可能。
ルアー回収機、根がかりしても数個回収できれば元が取れるので持っていると安心ですね。
特にすぐ近くの根がかりルアーをロストしてしまうほど悔しいことはありません。
確実にルアーを回収することで環境にも優しい一石二鳥のアイテムともいえますね。
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