釣り糸の結び方-SFノットはPEラインとショックリーダーを接続するポピュラーな結び方
今回紹介するSFノットは、シーバスやヒラメなどのソルトウォーターフィッシングで、PEラインとフロロカーボンラインなどのショックリーダーを接続する場合の釣り糸の結び方です。
PEラインとショックリーダーの接続方法としてノーネームノットなどと並んでポピュラーな結び方です。
このSFノットは、複雑なように見えますが、基本的にPEラインの編みつけとユニノットを組み合わせているだけですので、テクニック的にはそれほど複雑な結び方ではありません。
PEラインとショックリーダーリーダーを組み合わせるラインシステムでは必ずこのような接続方法が必要となりますので、ノーネームノットと合わせて覚えておくといろいろな場面で活用が効きます。
それでは、さっそくSFノットの結び方の説明を始めたいと思います。
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SFノットの用途
PEラインとショックリーダーを接続する場合に使用する釣り糸どうしの結び方です。
ルアー釣りのシーバスやヒラメなど色々な釣りに応用できる結び方です。
SFノットの特徴
SFノットのメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
メリット
・PEラインとショックリーダーを簡単に接続することができる。
・接続強度が抜群に高い。
デメリット
・編みつけに少しテクニックが必要。
・かなりの力が必要。
SFノットの方法
SFノットの方法を説明していきます。
写真の見易さを重視し、説明に出てくる回数と写真の回数は違う場合がありますのでご注意ください。
1.ショックリーダーにPEラインで9~13回クロスに編み込む。
2.編み込みの最後はメインラインが下になるようにする。
3.PEライン2本に対してショックリーダーでユニノットを3回行う。
4.ショックリーダーを引っ張りしっかり締め込む。(※)
5.編み込み部分を押し込みながら3方向に引き締める。(※)
6.編み込み部分の目が詰まるまでPEラインとショックリーダーを左右に引っ張りきつく引き締める。(※)
7.PEラインとショックリーダーの余分をカットして完成。
(※):結び目を絞め込む時は唾液や水で湿らせて摩擦熱による劣化を防ぐようにします。
注意!:SFノットは強い力で引き締めるためラインで手を切ったりしないようゴムの手袋などをつけて行いましょう。
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